外壁塗装の耐用年数は?塗料の種類や耐用年数を長く保つポイントとは

外壁塗装の耐用年数は?塗料の種類や耐用年数を長く保つポイントとは

外壁塗装の耐用年数は?塗料の種類や耐用年数を長く保つポイントとは

 

外壁塗装で気になる耐用年数。

  • 外壁塗装の耐用年数はどのくらい?
  • 塗料による耐用年数の違いは?
  • 耐用年数長く保つには?

など、外壁塗装の耐用年数に関する様々な疑問を解説していきます。

 

外壁塗装の耐用年数とは?

 

外壁塗装の耐用年数は?塗料の種類や耐用年数を長く保つポイントとは

 

耐用年数とは、「使用できる年数」のことです。
住宅の場合には、

  • 外壁塗装(塗料)の耐用年数
  • 建物の耐用年数

の2種類があります。

 

外壁塗装の耐用年数をお調べしている方が多いとは思いますが、建物の耐用年数も重要なポイントなので、併せて解説していきます。

 

外壁塗装の塗料の耐用年数は?

 

まずは、塗料の種類による耐用年数をみてみましょう。

 

塗料の種類 耐用年数 特徴
アクリル 6年

・耐用年数は短いが、安い
・汚れやすい
・現在はあまり使われていない

ウレタン 7〜10年

・安定した耐用年数
・コストパフォーマンスが良い
・シリコン塗料の人気により、使用頻度は低い

シリコン 12〜15年

・耐用年数が十分にある
・現在の主流となっている塗料
・汚れに強い、防カビなどの機能性塗料もある

ラジカル 14〜16年

・耐用年数が十分にある
・2015年発売の新しい塗料
・価格も安く塗りやすい塗料で人気がでてきている

フッ素 15〜20年

・現在使われている塗料の中でも特に耐用年数が長い
・耐用年数が高い分、費用も高い
・商業施設やビルで使用される塗料

光触媒 10〜15年

・十分な耐用年数がある
・雨、紫外線など自然の力で汚れを落とす
・費用が高い

遮熱塗料 15〜20年

・フッ素塗料と並ぶ長い耐用年数
・遮熱性があり、室内の温度を快適に保つ
・自治体かたの補助が受けられる場合があるエコ塗料

 

昔主流だったアクリル系塗料は、耐用年数が6年程度とかなり短かったのですが、現在主流になっているシリコン塗料の登場のおかげで、10年以上の耐用年数が期待できるようになりました。
フッ素塗料のように15〜20年とかなり長い耐用年数をもつ塗料もあり、外壁塗装の質は大きく変わったと言えるでしょう。

 

ただし、この耐用年数はメーカーが、「新築の外壁に塗装した場合」の耐用年数です。
新築から10年たって塗り替える場合の耐用年数とは、差がでてくるので注意が必要です。

 

といっても、それぞれの塗料の耐用年数を比較するためには非常に重要な情報なので、塗料選びの際にはこの塗料の耐用年数一覧表で比較しながら検討しましょう。

 

外壁塗装の費用は耐用年数がカギ!

 

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この表をご覧いただくとわかる通り、

  • 1回の費用は高いが耐用年数が長い塗料
  • 1回の費用は安いが耐用年数が短い塗料

は、長い年月を比べてみると費用の差はほとんどありません。

 

そのため、費用だけで塗料を決めてしまうのはもったいないときもあります。

 

耐用年数から外壁塗装の塗料を選ぶポイント

 

上記で開設した通り、外壁塗装の塗料を決める際は、費用よりも「耐用年数」が大きなポイントとなります。

 

  • 耐用年数は短く、安い塗料で、短期間で外壁塗装工事をする
  • 耐用年数が長く、高い塗料で、少ない回数で外壁塗装工事をする

この二つの選択肢から選ぶことになります。

 

それぞれのメリット、デメリットを見てみましょう。

 

耐用年数が短い塗料

 

メリット
  • 1回あたりの費用が安く済む
  • 色の変化を楽しむことができる

 

デメリット
  • 短い周期で外壁塗装工事を行わなければならない
  • 回数を重ねることで耐用年数の長い高い塗料よりも合計の費用が高くなる場合がある

 

耐用年数が長い塗料

 

メリット
  • 1度の外壁塗装で長期間家を守ることができる
  • 防カビや遮熱など機能性塗料が多い
  • メンテナンス回数が少ない
  • 外壁塗装回数が少ないので合計の費用は少なくなる場合がある

 

デメリット
  • 1回あたりの外壁塗装費用が高い
  • 1度外壁塗装をすると長期間塗装の必要がないので色選びが重要になる

 

外壁塗装に何を求めるのか、また費用との兼ね合いもあるので、どちらがいい!とは言えませんが、
やはり、耐用年数の長い塗料の方がメリットも多くおすすめです。

 

中でもラジカル塗料、シリコン塗料は、耐用年数が長く、費用も安いので一番のおすすめです。

 

また、遮熱高価など環境にやさしい塗料を使うことで、自治体から補助金が出る場合もあります。
補助金で差額を少しでもカバーできるのであれば、こういった機能性塗料もおすすめです。

 

>>外壁塗装の補助金についてはこちら

 

耐用年数、塗料の性質、費用など、様々な面からあなたの希望にあった塗料を選択しましょう。

 

塗料だけじゃない!建物の耐用年数とは?

 

外壁塗装の耐用年数は?塗料の種類や耐用年数を長く保つポイントとは

 

耐用年数を気にしなければならないのは、塗料だけではありません。
建物自体にも耐用年数があります。

 

建物の耐用年数については、国税庁から建築材ごとに発表があります。

 

建築材 耐用年数
木造 22年
木骨モルタル造 20年
れんが、石、ブロック造 38年
軽量鉄骨造 27年
重量鉄骨造 34年
鉄骨鉄筋コンクリート造 47年

(参照:国税庁 建物の耐用年数一覧

 

鉄骨、鉄筋、石造の建物は耐用年数が長く、木造の建物は短くなっています。

 

一般的な住宅でもある木造住宅は22年と、一生の住まいとして考えると決して長くはありませんが、この建物の耐用年数は、新築から何も手を加えないときの年数ですので、外壁塗装などの定期的なメンテナンスをすることでさらに長い耐用年数を実現することができます。

 

逆に、メンテナンスをせず放置し、劣化が大きくなるとその分修繕費用も大きくなるので、定期的なメンテナンスは必須となります。
外壁、建物に合わせたメンテナンスを行い、マイホームをより長く大切に使えるようにしましょう。

 

外壁塗装で耐用年数を長く保つ3つのポイント!

 

外壁塗装の耐用年数は?塗料の種類や耐用年数を長く保つポイントとは

 

大切な我が家を長く使うために大切な外壁塗装。
そんな外壁塗装でより耐用年数を長く保つことができる3つのポイントを紹介します。

 

環境に合わせた周期で外壁塗装を行う

 

お住まいの地域が、非常に寒くなる、非常に暑くなる、海の近く(潮風がふく)、山の近く(湿度が高い)など、特別な条件の場合には、メーカーが提示する耐用年数よりも短くなる場合があります。
外壁に影響が出やすい気候などにお住まいの場合には、外壁塗装の周期の見極めが重要になります。

 

家にベストな塗料を選ぶ

 

紫外線が長く当たる家の場合は遮熱塗料、湿気の多い家の場合は防カビ、防藻効果のある塗料を…など、あなたの家にベストな塗料を選ぶことで、外壁塗装の耐用年数をより長く保つことができます。
また、安い塗料で済ますよりも、耐用年数の高い塗料を使うことで、長い目でみたときに家を守る効果も高くなります。
費用だけにとらわれず、あなたの家にあった塗料選びをしてください。

 

優良業者に外壁塗装を依頼する

 

外壁塗装の耐用年数は、外壁塗装業者の腕によっても変わります。
丁寧な外壁塗装が、塗料の耐用年数を発揮させてくれるのです。

 

下塗りが雑、完全に乾く前に中塗り、上塗りをしてしまうなど、外壁塗装業者としては許せない作業ですが、そういった雑な作業をする外壁塗装業者がいることも事実です。
外壁塗装の質が悪いと塗料が剥げる原因にもなり、耐用年数を保つどころか耐用年数よりも短い周期で外壁塗装をする必要が出てくる場合もあります。

 

一括見積サイトなどで複数の外壁塗装業者に見積もりを依頼、比較し、優良外壁塗装業者に丁寧な塗装をしてもらいましょう。

 

>>おすすめ外壁塗装一括見積サイトはこちら

 

最適な塗料を選択して外壁塗装の耐用年数を長く保とう!

 

外壁塗装の耐用年数は?塗料の種類や耐用年数を長く保つポイントとは

 

いかがでしたか?

 

外壁塗装の耐用年数は、塗料の種類だけでなく、建物、メンテナンス周期、外壁塗装の質によっても大きく変わることがおわかりいただけましたでしょうか?

 

大切な我が家により長く快適に住まうためにも、最適な塗料を選択して、外壁塗装の耐用年数を最大限に発揮できるようにしましょう!