【外壁塗装】クリア塗料の費用相場【クリア塗料が使えない壁とは?】

【外壁塗装】クリア塗料の費用相場【クリア塗料が使えない壁とは?】

【外壁塗装】クリア塗料の費用相場【クリア塗料が使えない壁とは?】

 

クリア塗料とはその名の通り、透明な塗料です。
壁の色が気に入っている、サイディングなので今の色を生かしたいなどの場合に使われるクリア塗装ですが、どの種類の塗料とも同じようにメリットデメリットがあります。

 

今回は外壁塗装で使われるクリア塗料についてご紹介します。

 

外壁塗装で使われるクリア塗料とは

 

【外壁塗装】クリア塗料の費用相場【クリア塗料が使えない壁とは?】

 

外壁塗装で使用されるクリア塗料とは、壁の色や下地の素材がそのまま透けて見える無色透明の塗料剤のことです。

 

外壁の色や質感に影響を与えないため、「外壁の質感や色が気に入っている」「外壁材の木目を生かしたい」などという場合に使用されることが多い傾向に。

 

外壁塗装のクリア塗料の種類

 

【外壁塗装】クリア塗料の費用相場【クリア塗料が使えない壁とは?】

 

外壁の質感や色をそのまま残すことができるクリア塗料ですが、ひと口に「クリア塗料」と言ってもその種類は実に様々です。

 

そこでここでは、外壁塗装に使用される機会が多いクリア塗料の種類についてまとめてみたいと思います。

 

シリコンクリア

 

外壁塗装で使われることの多いシリコン系クリア塗料は、耐熱性や耐候性にとても優れていて「600度の熱にも耐えられる」と言われているほど。
耐用年数の目安は10〜12年程度です。

 

フッ素クリア

 

クリア塗料の中でも上級グレードに分類されるフッ素系クリア塗料は、価格も高価な分、耐久性や機能性も抜群です。
「耐熱性」「耐候性」はもちろんのこと、水にも強く防カビ効果もあり!外壁材に汚れが付着するのを徹底的に防ぎ、耐用年数は12〜15年です。

 

無機クリア

 

「火災に強い」「耐汚染性はフッ素をしのぐ」などといった高耐候性を謳っている無機クリア塗料は、耐用年数が約15年・価格もフッ素を超える高性能クリア塗料です。

 

比較的まだ新しい塗料ですが、UV効果も高く寒暖差が激しい地域に建てられている家や湿気の多い場所にある建物にもおすすめです。

 

艶あり・艶なし

 

クリア塗料の中には「艶があるタイプ」のものもあれば「艶がない」タイプの塗料もあります。

 

実際に使用されている割合は「艶あり75%:艶なし/その他25%」という結果が出ていルことから、外壁をキレイに見せるためには艶ありタイプのクリア塗料を使用した方がいいということが伺えます。

 

クリア塗料の中には艶ありタイプのものしかない場合・逆に「艶なしタイプしか発売されていない」というものもあるので、どんな仕上がりにしたいのかをしっかりと考えながらクリア塗料を選ぶようにしてくださいね!

 

UVプロテクトクリア

 

UVプロテクトクリアは「紫外線を徹底ブロック」「雨によって外壁材についた汚れを落とす」「藻やカビの繁殖を長期間に渡って防ぐ」と言った高性能塗料です。

 

UVプロテクトクリアを施工した外壁は、キレイに艶が出てピッカピカ!まるで新築時のような仕上がりになることも珍しくありません。

 

外壁塗装に使われる他の塗料との違い

 

外壁塗料に使用される塗料は、そのほかの塗料に比べて「耐朽性」「耐候性」「親水性」などに長けているという特徴があります。

 

特にフッ素クリア塗料や無機塗料といったグレードの高いクリア塗料においては、10年以上もクリア塗料の輝きや性能が維持されるものです。

 

その分価格帯も高値になってしまいますが、外壁を劣化から守るにあたって外壁塗装は欠かすことができないメンテナンス方法と言えるでしょう。

 

外壁塗装でクリア塗料がおすすめの場合

 

【外壁塗装】クリア塗料の費用相場【クリア塗料が使えない壁とは?】

 

  • 今の外壁の色や質感が気に入っている
  • 外壁に目立った劣化症状が現れていない

 

クリア塗料は外壁材の質感や色味をそのまま残すことができるため、今のままの外壁材の色や感じが気に入っているという人におすすめできる塗料です。

 

せっかく気に入った外壁材を見付けたのに、塗料のせいで外壁材の色や質感が変わってしまったら悲しいですよね…。

 

最近では耐久性に優れた「フッ素クリア塗料」「無機クリア塗料」なども登場してきているので、好みに合ったクリア塗料を選ぶことができるでしょう。

 

外壁塗装でクリア塗料が使えない・おすすめできない場合

 

【外壁塗装】クリア塗料の費用相場【クリア塗料が使えない壁とは?】

 

ここでは、外壁塗料としてクリア塗料が使えない・またはおすすめできない場合についてご紹介します。

 

光媒体や無機質の外壁材を使用している

 

耐久年数が一般的な外壁材に比べて長い「光媒体や無機質」の外壁材を使用している場合は、そもそもクリア塗料を使用して外壁の耐久性を伸ばす必要そのものがない場合も多く見られます。

 

光媒体や無機質の外壁材の耐久年数は約30年前後と長く、クリア塗料を上から塗らなくても十分な耐久性を初めから備えているものですよ。

 

外壁材にフッ素加工を施している

 

フッ素加工は外壁材の劣化を高価的に防いでくれることから、劣化の進行が速いと言われている屋根部分の塗装や大型建造物・橋などにも使われています。

 

外壁材にフッ素加工を施してある場合も、クリア塗料でのメンテナンスは必要ない場合が多いでしょう。

 

劣化が進んでいる外壁

 

外壁に「チョーキング」「ひび割れ」などの劣化症状が現れている場合、クリア塗装でのメンテナンスはおすすめできません!

 

チョーキングが発生してしまっているときにクリア塗料を塗ると、塗装後に白くボケてしまったような仕上がりになることがあるためです。

 

また、ひび割れした外壁の上からクリア塗料を塗ってしまうと、ひび割れがそのまま残ってしまって見栄えが悪くなります。

 

こうした観点から考えてみても、外壁材に何らかの劣化症状が現れているのであれば、まずはそれらを修理してからクリア塗料でのメンテナンスを行うのがおすすめです。

 

シーリング部分

 

シーリングとは、外壁材(サイディングボード )をつなぎ合わせるために使われているボンドのような役割をしたものです。

 

シーリングの上からクリア塗装を行ってしまうとシーリング部分が劣化してしまいやすく、最悪の場合は剥離して外壁材が剥がれ落ちてくる可能性も!
シーリングを使用している外壁材では、しっかりとシーリング部分にクリア塗料が触れないように養生しながら施工をする必要があります。

 

クリア塗料での外壁塗装の費用相場

 

【外壁塗装】クリア塗料の費用相場【クリア塗料が使えない壁とは?】

 

クリア塗料と言ってもその種類は実に豊富でしたね。
ここでは種類別にクリア塗料の費用相場をまとめてみるので、ぜひ参考にしてみてください。

 

  • アクリル塗料1,000〜2,000円
  • ウレタン塗料1,500〜2,500円
  • シリコン塗料2,000〜3,500円
  • フッ素塗料3,000〜5,000円
  • 無機塗料3,500〜5,000円

 

上記の費用相場は1uあたりにかかってくる費用の相場です。

 

一般的な住宅は30坪ほどの大きさであることが多く、費用にすると約60万円程度となります。
同じクリア塗料でもグレードによって金額は大きく異なるので、必ず見積もり内で確認をするようにしましょう!

 

まとめ

 

【外壁塗装】クリア塗料の費用相場【クリア塗料が使えない壁とは?】

 

いかがでしたか?

 

クリア塗料と言っても、その種類や価格帯はグレードによって様々です。

 

「どんな仕上がりにしたいのか?」「予算は?」「次のメンテナンス時期はいつにする?」などと具体的に考えることが、希望にあった性能を持つクリア塗料を見付けることに繋がっていくはずですよ!

 

外壁をキレイに保つためにも、ぜひクリア塗料を使用して外壁のメンテナンスを行って行きましょう◎